【映画】鬼滅の刃 無限列車編【感想】

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先日、鬼滅の刃 無限列車編を映画館で観てきました。

鬼滅の刃は週刊少年ジャンプで連載され、すでに完結し、アニメ化して鬼滅ブームと呼ばれるまで人気が出た作品です。もちろん映画化されても人気はおとろえず公開17日で興行収入157億円を突破しております。

アニメは放送終了後に視聴していましたがイマイチ人気になった理由がわからなかったので、劇場版を観る前に原作最新巻まで読みブームに乗っかってみました。

基本的にはネタバレしないように注意しますが、気にされるようであれば閲覧を控えてください。

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目次

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ざっくりストーリー

あらすじ

時は大正時代、山で家族と暮らしていた主人公の竈門炭治郎はある日、町に炭を売りに出稼ぎに向かいます。炭治郎が留守の間、家族は鬼に殺され妹の禰豆子は鬼にされていしまいます。鬼は昔から存在し、人を食料として生きていましたが、政府非公認の組織「鬼殺隊」が秘密裏に鬼を狩ることで鬼の存在は隠されてきました。鬼になった妹を元の人間に戻す方法を探しながら、炭治郎は鬼殺隊に入隊して鬼殺隊の仲間たちと鬼を狩るというのが全体のあらすじ。

劇場版では、短期間のうちに40人以上の人が行方不明になっている無限列車に炭治郎たち鬼殺隊が立ち向かう話となっております。

良し悪し

良かった点

背景が綺麗

まず冒頭で、山のシーンが出てきたのですが観た瞬間驚かされました。木々の動きなどが妙に細かくてアニメなのかと思うほど綺麗でした。また、雪山の地面など所々で作品のクオリティの高さが見えてきて制作スタッフの本気度が伝わってきました。

原作に忠実

劇場版を観る前に原作の単行本は読んでいきました。内容はほぼ原作と同じですが、アニメということでかなり迫力が増しています。無限列車編は前半は炭治郎の活躍で後半は煉獄杏寿郎が活躍します。原作を読んでいて思いまいしたがこの話はかなり人気がある話で鬼滅の刃の話が面白くなってくるのもこのあたりなのかと思っています。アニメまでしか観ていない人にはぜひ観てもらいたい。心に響く台詞回しが胸を熱くします。

ギャグが少ない

鬼滅の刃のギャグですが、人を選ぶようなギャグが多く自分は苦手でしたが劇場版はギャグ要素は少なく観やすかった。その分、戦闘や家族との絆など感動するようなストーリーになっていました。

悪かった点

初見では注意が必要

まずこの劇場版ですが、アニメの続編ということでいきなりアニメの途中から始まります。簡単なあらすじなどはなく話が進行していきます。名探偵コナンなどの「薬を飲まされ小さくなった」とかいう説明がないので、いきなり映画を見てしまう人はおいてけぼりになる可能性があるように感じました。ブームになっていることもあり、制作サイドは強気の強気な姿勢なのかと。なので、観る時は原作かアニメを観てから劇場版を観たほうがいいと思う。

キャラの掘り下げ

今回のメインキャラの煉獄杏寿郎ですが、後半の主人公と言っていいほどの活躍します。劇場版ということでもっと掘り下げてもいいのではないかと感じました。家族との関係性とか原作者の描き下ろしストーリーなどあればまた違った面白さがあったのかなと思います。

まとめ

公開から半月ほど経って観に行きましたが、観客も女性だけでなく中年の男性や若い人などがいたので幅広い層から人気があるのだと思いました。上映中は涙をすする音がちらほら聞こえましたし、自分も感動しました。

また、原作もそうですが煉獄杏寿郎というキャラを短い話で強く印象づけられる吾峠呼世晴先生はすごい人だと思いました。(語彙力なし)

アニメ映画のクオリティとしては凄く高い作品となっています。

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