こんにちは、takumaroです。
だんだん涼しくなってきていますが、まだ暑い日が多くホラー映画でも観ようと思い、絶賛上映中の映画「事故物件 恐い間取」を観てきました。
今回は、「事故物件 恐い間取」の感想を記事にしていきます。
目次
概要とあらすじ
概要
事故物件住みます芸人の松原タニシさんによるノンフィクション書籍「事故物件怪談 恐い間取り」を映画化した作品となります。監督は「リング」や「貞子」など数々のホラー映画を手掛けている中田秀夫さんが努めています。
あらすじ
お笑い芸人ジョナサンズの山野ヤマメ(亀梨和也)と中井大佐(瀬戸康史)は結成から10年経つのに売れないことに悩みを感じている。そんな中、中井が放送作家の仕事に誘われているのでコンビを解散したいと伝えられ解散することになる。突然ピン芸人として活動することになり途方に暮れてしまうヤマメだったが、番組プロデューサーから事故物件に住む企画を押し付けられてしまう。ジョナサンズ時代からファンだった霊感が強い小坂梓(奈緒)との出会いや事故物件での数々の現象を描いた売れない芸人のサクセスストーリーです。
感想
まずは、ホラー映画として怖いかというと全く怖くなかった。ホラー映画というよりは人間ドラマ要素が強い作品だと感じました。原作が事故物件を紹介している内容なので仕方ないと思いますが、事故物件に住んで少し恐い体験をしてまた次の物件に住むという流れなので、怖さが半減しているイメージです。僕の経験ですが、昔栃木の映画館で「アナベル 死霊館の人形」を観たときに観客が自分一人だったことのほうが怖かったです。
また、主人公の山野ヤマメのキャラがよくわからなかった。
ヤマメが芸人を目指した理由が、人を笑わせると寿命が伸びることだったのですが、事故物件に住み芸人としてブレイクしていくことに何も抽象がなかったです。理想とする芸人像から怖い話をしてブレイクしていくことに何かしら葛藤するシーンとかあったほうが良かったかなと個人的には思います。また、ヤマメが事故物件に対して何を思っているのかもわからなかったです。仕事として事故物件で起こる現象を求めているのですが、それを楽しんでいるわけでもなく、怖がっているかわかりづらくキャラクターとして何か魅力を感じなかった。
ただ、終盤の幽霊祭りのシーンは面白かったです。Trick観ている感じです。
この映画の口コミ
- ホラー初心者には◎
- ホラー映画としてもお笑い映画としても中途半端
- これはホラーとは呼べない
- 世にも奇妙な物語の映画バージョン
- 最後は面白い
まとめ
ホラー映画が苦手な人でも気軽に見れる作品だと思います。
最近はあまりホラー映画やってないみたいなので、興味がある人は見に行ってみてください。
話題ぐらいにはなると思います…
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