【アニメ感想】魔法とドラゴンのオサレなアニメ【KBTIT】

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こんにちは、takumaroです。

今回は短編劇場アニメ「BURN THE WITCH」を観たので感想を記事にしていきます。

この作品は、「BLEACH」でおなじみの久保帯人先生による漫画が原作になっており、10月2日から2週間だけ劇場で短編アニメとして公開されていました。現在はAmazonPrimeなどで編集版を観ることができます。

久保帯人先生はお洒落な作風からオサレと称されるほど、独特の個性を持っています。強すぎる個性がバカにされることはありますが、個人的には好きな漫画家です。そんな久保帯人先生の最新作のアニメ化を今回はネタバレなしでご紹介していきます。

目次

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あらすじ

世界には表と裏があり、フロント(表)とリバース(裏)が存在する。舞台は2つの世界が存在するロンドン。昔からロンドンの住人の死因の大半はドラゴンが関わっており、ドラゴンは一般的には認知できないが裏側の世界の住人だけが認知でき、その中でも選ばれた人だけが魔女・魔法使いとなりドラゴンと直接接触できる資格を持つ。主人公はドラゴン保護管理機関に所属する魔女の新橋のえる(黒髪)とニニー・スパンコール(金髪)の2人。彼女たちはドラゴンに直接接触できない人たちに変わりドラゴンを管理・保護することが使命だった。

感想

オサレ感が豊富

要所要所に久保帯人先生の作品を観ていると実感できるオサレ感が豊富で安心しました。人物名のフォントであったり、魔法を詠唱するときのセリフや魔女なり魔法使い、おとぎ話などをオサレにするセンスは流石だと思った。

世界の表と裏

設定的に表と裏の世界があるのですが、物語上ほぼ裏の世界の話しか出てこないので、もっとその違いを出してほしかった。ハリー・ポッターでは表では引き取られた親戚から嫌がらせをされていたが魔法の世界では本領を発揮していました。この作品では主人公が表では学生やアイドルという設定しか出てこなかったので表の世界についてもう少し深堀りしてほしかった。

内容がわかりづらい

久保帯人先生の作品は専門用語が結構多いが、この作品も専門用語が多い。初見だと「んっ?」と感じる用語があり、結構置いてけぼりになってしまう。また、魔法を扱う主人公たちも得意な魔法などもなんなのか終始よくわからない事が多かった。劇場中編アニメーションとして60分と限られているのでしかたないか。

続きが気になる展開

話がわかりづらいなど挙げてきましたが、なんだかんだで続きが気になるような話作りは上手いと思いました。僕が「BLEACH」を読んだのも途中からですが、それまでの内容を知らなくても続きが気になってしまいました。そういった、続きを期待させる少年漫画的な作品のため続編に期待したいと思います。

まとめ

久保帯人先生の最新作のアニメ「BURN THE WITCH」について紹介しましたが、「BLEACH」など好きな人には面白いと思えるのではないかと思います。

続編などに続いてくれると個人的には嬉しいです。

AmazonPrimeとかでも気軽に見ることもできるし、短いのでサクッと暇つぶしにいかがでしょうか?

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