こんにちは、takumaroです。
みなさんは「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」を知っていますか?
僕は最近、ある動画を見て知りました。この「HSP」というのが自分に当てはまるものだったのでブログの記事にして紹介します。
目次
HSPとは?
はじめに「HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)」とは、一言で言うと「非常に敏感な人」のことです。アメリカの心理学者アーロン博士が提唱した概念で病気ではなく生まれ持った気質になります。気質とは持って生まれた個人の性質みたいなものです。
敏感すぎるがゆえに、周囲の人の気分や感情に左右されたり、周りの音や光匂いが気になり疲れてしまう事が多いです。そのため、世の中が生きにくく感じてしまうこともあります。
この気質を持っている人は、なんと世の中の5人に1人はいると言われています。しかし逆にいうと、全体の80%はこの性質に当てはまらないため共感が得られにくく自己嫌悪を感じ、無理に周りに合わせようとし余計に疲れを感じることがあります。左利きの人が不便だと感じるようなものですね(笑)
HSPの特徴
HSPには大きく「DOES(ダズ)」4つの特徴を持っています。
マーカーを引いているところは、僕が個人的に当てはまると思っている項目です。
【Depth of processing】深く処理する
- 一を聞いて、十のことを想像し考えられる
- 調べ物をはじめると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
- お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
- 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
- その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い人間や話が嫌い
【Overstimulated】刺激を受けやすい
- 人混みや大きな音が苦手
- 友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
- 映画や音楽、本など芸術作品に感動して泣く
- 人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
- 些細なことに過剰なほど驚いてしまう
【Emotional reactivity and high Empathy】感情的反応性・高度な共感性
- 人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなる
- 悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、号泣する
- 人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることが分かる
- 言葉を話せない幼児や動物の気持ちを察することができる
【Sensitivity to Subtle stimuli】些細な刺激に対する感受性
- 冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
- 強い光や日光のまぶしさなどが苦手
- 近くにいる人の臭いやタバコの臭いで気分が悪くなる
- カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
- 肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
- 第六感がはたらき、よく当たる
アーロン博士によると、4つのうち1つでも当てはまらない人はHSPではない、と定義しています。
この判断は難しい…
参考にしてほしい動画
HSPについて、簡単に説明しましたが、同じような悩みを抱えている人に対してこの動画を見てもらいたいです。僕がHSPを知る切っ掛けになった動画でもあり、何よりも見ていて楽しく目標にしたいと思いました。
まとめ
HSPとは、どんなものか紹介しましたが調べているうちに発達障害などと症状が似ていることがあるのでどっちなのか判断するのは難しいです。
しかし、「図々しくなりましょう!」
僕も周りに気を使ってしまうことが多く疲れやすいので、自分に言い聞かせるためにこのブログでHSPを取り扱いました。
最近は、紹介した動画の内容を思い出し職場でも思ったことを言うことが増えてきました。
それが周りにとっていいことか知りませんが、自分が生きやすいようにに周りに敵を作ってみましょう!
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