こんにちは、takumaroです。
今回は、劇場版 弱虫ペダル(アニメ版)をご紹介します。実写版を期待していた人は申し訳ありません。
漫画原作でアニメ化や今年には実写化もされた作品です。弱虫ペダルがきっかけでロードバイクを始めた人も多いのではないでしょうか。僕もその一人です。
目次
ストーリー
夏のインターハイを制した総北高校自転車競技部の1年小野田坂道。物語は総北高校が例年インターハイの成績優秀チームが出場する「熊本 火の国やまなみレース」に招待されるところから始まります。しかし、卒業を待たずして3年の巻島がイギリスに行ってしまったことで小野田はスランプになってしまう。インターハイで熱い戦いを繰り広げた、箱根学園、京都伏見、広島呉南など強豪校、そして地元熊本第一からも映画オリジナルキャラクターの”炎のクライマー”吉本などが参加することになり、あの熱い戦いが今スタートする。
ストーリーは原作者の渡辺航先生描き下ろしのオリジナルストーリーになっており、時系列的には単行本27~28巻、アニメだと3期序盤のインターハイ終了後の話になります。
登場人物
弱虫ペダルは知っている人が多いと思うので主要人物のみご紹介します。個性的なキャラが多く全て紹介すると多くなってしまうので手抜きさせてください。
総北高校
小野田 坂道(1年)
本作の主人公。高校1年からロードバイクを始めインターハイで総合優勝をしてしまう。オタクでアニメが好きで小学生の頃から片道45kmかけて秋葉原へママチャリでかよっている。名前の通りクライマーです。バイクのメーカーはBMC。
巻島 祐介(3年)
アニメ「弱虫ペダル」より
クライマー。玉虫色の長髪で手足が長く独特の乗り方をすることから「ピークスパイダー」と呼ばれている。小野田が尊敬する人物であり箱根学園の東堂がライバル。ストーリーの途中で卒業を前にイギリスに行ってしまう。語尾に「ショ」をつけて話すのが特徴。バイクのメーカーはTIME。
熊本第一
吉本 進(3年)
映画「劇場版 弱虫ペダル」より
劇場版オリジナルキャラクター。「火の国炎のクライマー」のあだ名を持っている。県大会での落車で入院してしまい、インターハイに出場できなかった隠れた実力者。彼がインターハイに出ていればまた違った結果になっていたかもしれない。バイクのメーカーはサーヴェロ。
見どころ
原作では見れなかった勝負
スプリンターの田所や新海、町宮など原作では見れなかった勝負が見れるところがより楽しめた。
オリジナルキャラクターの存在
劇場版では、京都伏見の御堂筋くんが残念なことにレースに出ない。しかし、その代わりに熊本第一の吉本 進の活躍が個人的には観てて面白かった。大抵のアニメ映画はオリジナルストーリーかつオリジナルキャラクターが活躍するが、弱虫ペダルは別格でした。
ラピュタの道
とあるシーンで阿蘇谷から阿蘇北外輪山のミルクロードにつながる狭い農道、通称「ラピュタの道」の雲海のシーンが出てきます。あの絶景を一度は見に行きたいと思いましたが、残念ながら熊本地震の影響で現在は一部通行止めらしい。
まとめ
90分と限られた時間の中で、弱虫ペダルの良さを上手くまとめていたと思います。原作やアニメを観た後では、若干物足りなさを感じてしまうと思いますが劇場版オリジナルの要素があるので弱虫ペダル好きな人にはおすすめです。特に巻島が好きな人は満足できると思います。こちらもAmazonプライムなら見れる作品となっております!
また、アニメの弱虫ペダルも共通して言えますが、主題歌いいです。
主題歌:「Link」-歌:「LASTGASP」
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